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うっき~stage2気まぐれ日記

うっき~stage2気まぐれ日記

韓国紀行

「韓流」
今、世間では韓国が大流行。
わたしもその波にしっかり乗り、韓国のドラマも映画も大好きである。
韓国料理も大好き。

そんな韓国。
私が始めて訪れたのは、1988年。
ソウルオリンピックは開催の年だった。
ソウルの町のみならず韓国中が世界の祭典の準備に追われていた。
建設途中のソウルスタジアム。
整備が進んでいた高速道路や一般道。

日韓障害者交流キャンプ
これへの参加が韓国行きのきっかけだった。
総勢200名を越す学生を中心とするメンバーが障害者も交えて
何年かかけて韓国を一周しようとするものである。
日本の学生も2年目から加わった。

私はその初年度のメンバーにいた。
交流といっても圧倒的に韓国人が多く、
1班20人くらいの中に、日本人は私ひとりだけだった。

韓国の町並みを自分の足で歩く。
これほど韓国の文化を知るのに近道はなかった。

どんな町にも「ソウルオリンピック」の横断幕が掲げられていた。

休憩になると学生たちは集って、歌をみんなで歌う。
昔日本で放映されたアニメ
「キャンディキャンディ」や「マジンガーゼット」の歌もとび出した。
キャンプの中は和やかで、パワフルだった。

ソウル市ではまだまだ不安定な情勢がここかしこに見られた。

ある街角では、何かの闘争か、火炎瓶だとんでいた。
ちょうど8月15日。
韓国のリーダーから
「南大門市場で日本人とわからないように」
と忠告された。
まだまだ、反日感情がここかしこにくすぶっていた。

「韓流」ムードが高まる中、
最近よく韓国のことを思い出す。
また、行って見たいな。
私の友人たちは今どんな人生を送っているのだろう。


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